9月14日 今年は厳しい冬を迎えることになる?

おおよそブログは月一、二度の更新ペースになってますね(笑)9月中旬になってもほとんど秋の気配すら感じません。今日の帯広の予想最高気温は31℃、朝から湿度も高くうっとおしくまるで梅雨のようです。

それでも十勝管内ではデントコーンの収穫が少しづつ始まって来たようです。

取引先の本別町にある高橋牧場さんでも、昨日からサイレージの切込み作業がコントラクターを使って始まりました。積算温度は生育に対しては十分と思われますが、朝晩の冷え込みが無いため登熟が進んでいないように思われます。ただ高橋牧場さんでは収穫後の畑に秋撒き小麦の「ゆめちから」を撒くために適期より早い収穫作業となっています。

今年、各地を回っていて感じることは昨年と違い根腐れやスス紋病に罹っている圃場をほとんど見かけないことです。これは今年の夏の干ばつの傾向が影響しているかと思われますが品種の選定もさることながら、やはり天候の影響にはかないませんね。


一方、来月10月は四半期に一度の配合飼料価格の見直し時期ですが、今回は最近の中では大きな値上幅となりそうです。
今年は牛舎の敷料に使われる小麦ワラも不足で価格は上昇傾向にあるようです。ここ数年から見ると今後の酪農経営は少し厳しくなりそうです。今一度、改めて無駄やロスを見直すきっかけにしなければいけません。

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