7月28日 十勝で亜麻栽培復活?

今日は、久しぶりに晴れた空を見た気がします。
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仕事の途中よく通る中札内村の、某お花の畑の牧場には十勝管外ナンバーの車やレンタカーがひっきりなしに訪れています。
 その影響で中札内村にある「道の駅」も連日にぎわっているようですが、この際、もっと地元にお金を落とさせる工夫をしたたかにするべきだと思いますが。

 今日の十勝毎日新聞の一面に(有)中藪農園の中藪社長が実験的に取り組んでいる”亜麻”栽培の記事が掲載されました。
 中藪社長には以前から亜麻の聞いていましたが、この度、国の農商工連携等促進法に基づく事業にも認定されました。
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新聞によると亜麻は軍需用のテントの生地などとして、第二次世界大戦中をピークに十勝だけで1万2000ヘクタールも栽培されていたそうですが、その後、化学繊維の台頭などで生産がほとんどなくなってしまったようです。
 中藪社長のお話によると、建材用途としてアスベストなどが社会問題となり、環境に優しい素材として国産の亜麻が見直されているそうです。
 建材だけではなく、衣料用や亜麻繊維樹脂は自動車メーカーなどと可能性は大きくひろがる可能性も持っているとのことでチャレンジしてみる値はあるのではないでしょうか。

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