8月18日 また小麦の価格上昇?

盆休みが終わりました。キリのいい16日の月曜から仕事と思っていたんですが倉庫もJAの金融窓口もまだ休みでした。そういえば畑の作業にも何となく人影が少ないような、世間的にはお盆休みっていつまでなんでしょうか?

高校生の息子は今日から、中学生の娘は明日が始業式でいよいよ夏休みも終わりです。まだまだ今年の夏は暑い日が続きますが周りの雰囲気は夏の終わりといったところでしょうか。

今年の暑さは世界的にも同様でロシアでは干ばつにより小麦の収穫量のかなりの減少が見込まれ、ロシア政府は穀物の当面の間の輸出禁止措置を取るようです。それにより小麦の先物価格も上昇の気配を見せ今秋の政府の小麦の売り渡し価格にも影響が出てくるのは必至の様相です。数年前に輸入先のオーストラリアが干ばつに見舞われ小麦の政府売り渡し価格が上昇したことがありましたが、現在のように世界的な食料・穀物の奪い合い状況下においては直接輸入の取引があるか否かは関係のない問題なんでしょうね。

そんな中、今朝のテレビで米粉を原料としたパン粉の開発のニュースが放映されていました。以前から見るとかなり米粉の製粉技術も進んできているようで米粉の特性を生かした独特の食感を持つパン粉が開発されているらしいです。日本の食糧自給率を上げたいのならばやはり米の消費を促さなくてはいけませんね。

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