6月4日 発芽の季節

6月に入りました。アベノミクスによる為替と株価の乱高下同様、北海道内でも地域によって極端な気温の寒暖差があるようです。先日、北見方面の取引先との話の中では、既に植えつけたジャガイモが畑の中で腐ってしまい廃耕にした圃場も出ているようです。これも自然の厳しさなんですね。

農業に関わる仕事を長年やっていても、毎年この発芽時期は特別なものを感じます。

たった一粒の小さな種から、牛の飼料となるデントコーンや、砂糖の原料となるビート、ポテトチップスの原料となるジャガイモなどがこれから収穫の秋に向けて大きく育っていくことを祈らずにはいられません。

ページトップへ戻る