9月8日 清水地区会8月例会参加報告

台風が過ぎ去りました。速度が遅かったせいもあってか、全国的には平成に入ってから最大の被害と死者数が出たようです。十勝でも40年ぶりに避難勧告が発令された地域もあり、一部では収穫を控えた畑での冠水の被害も出ています。

台風一過で久しぶりの青空が広がりましたが、今日の予想最高気温は30℃で、来週からは高温に関する注意報も出ているようです。もう暑さはいらない季節なんですけどね。

先日は、清水地区会の8月例会が開催されました。今回の話題提供者は農水省の試験研究機関(畜産試験場・茨城県つくば市)と日本大学生物資源科学部において家畜栄養科学、飼料学の研究と教べんを取られ平成19年に生まれ故郷の清水町御影に戻られた阿部亮先生にお願いしました。

阿部先生は大学退官後、現在も多くの公職につき現在は自宅内に活動拠点の「御影庵」を置き執筆活動など多忙な生活を送られています。

話題提供の中では、高度経済成長と農村社会の変遷やTPP問題、有機JAS法に関わる委員を務めた経験などから、地域の活性をいかに高めていくかが主要な話題でしたが、情報が溢れる時代、我々、一人一人が情報媒体(マスメディア)を使い分けることが大事であると強調されました。

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