《事例15》平成29年10月 飼料作物にも「唐津酵素」
2019年4月12日
佐川牧場
十勝管内本別町で酪農を営む佐川牧場さんの経営規模は決して大きくはありませんが、経営主の佐川和博さんのこだわりはしっかりとした土づくりによる良質な牧草と飼料用トウモロコシ作りにあります。
当社とも長いお付き合いをさせて頂いていますが、今年の春から飼料用トウモロコシの初期成育促進と除草剤の効果を高めることを目的に「唐津酵素」を使用して頂きました。
今年は7月の記録的とも言える積算温度の高さで、生育も一気に進みましたが8月に入ると一転、低温と日照不足が続き9月には台風18号の襲来により、各地で広範囲に渡る倒伏の被害が発生してしまいました。
しかし、そのような極端な天候の中においても「唐津酵素」を使用した佐川さんの飼料用トウモロコシは、病気の発生も倒伏の被害も全く無く、計算上ですが10アール当たり2t弱ほどの乾物収量を得られたそうです。
収穫後の圃場には必ずサブソイラーを入れたり、特殊な肥料を用いるなど日ごろの佐川さんの飼料作物づくりに対する努力が、今年は相対的に出来が良いとされる飼料用トウモロコシでも、さらに良い結果となって表れたのではないでしょうか。
来年に向けて、より良質な粗飼料を確保するためにも、是非牧草にも「唐津酵素」を試したみたいと佐川さんは話されました。