《事例14》平成29年9月 今年で使用7年目になりました。

2019年4月12日
早坂農場

上士幌町居辺にある早坂農場さんの早坂義人さんは4代目の農場経営者です。
今年は小麦13.5ha、ビート11.5ha、馬鈴薯11.5ha、大豆7.5ha、大正金時6ha、小豆4.5ha、委託栽培デントコーン3.5 haの栽培管理をしています。

義人さんは、今年は昨年のような低温や長雨も今のところ無く、作物は順調に生育していますが、近年は極端に偏った天候の影響リスクがあると言います。
作物の生育の良否は、天候、土壌、栽培管理技術によって左右されます。一番影響の大きいのは天候ですが、農業にとって天候はいかなることも出来ない外的要因であり、人的努力によって変えることが出来るのは土づくりと栽培管理技術だけです。
もとより早坂農場さんでは土壌微生物を豊かにするためにも良質な堆肥を施用する土づくりにより、品質の高い作物づくりを心がけています。

「唐津酵素」は2011年より使用しており、作物の生育状況に応じて農薬や除草剤の使用量を減らし生産コストの低減に結び付けています。
以来、今年で7年ほど続けて使っていますが、特に農薬削減の影響もないそうです。また今年からは精密な土壌分析を基に、より適正な施肥設計を行い土壌のミネラルと塩基バランスを整えることが次の目標です。
このような努力は農業経営の為であることはもちろんのこと、いかなる天候であれ最善の対処を施し、栽培する作物を必ず収穫してあげる。これは懸命に生育している作物に対し、もし収穫出来ないことになってしまったら作物に申し訳ないという想いが根底にあるとのことです。
義人さんは、現在二世帯住宅を建設中です。これからはより頑張らなきゃいけないし、失敗することは出来ないと笑って話されました。

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