《事例7》平成28年9月 圃場の排水性が改良されました
2019年4月12日
川合農場
芽室町坂の上にある川合農場の川合拓男さんは主に小麦(2品種)ジャガイモ(8品種)ビート、大豆、スイートコーン、カボチャ、ゆり根の他、最近では珍しい八列トウモロコシ、まさかりカボチャなども生産し、農産物の加工流通を通し多彩な活動をされている生産者です。
「唐津酵素」は平成24年より主にジャガイモの栽培時に使用されており、「唐津酵素」の使用講習会において作物に散布を続けることによって土が変わっていくと話を聞いたことが使用するきっかけだったと川合さんは言います。
川合さんの農場は排水性の良くない圃場が多く、雨が多く降ると3日間くらいは機械が畑に入ることが出来ず、畑が乾くのを待つことによって多くの作業ロスが生じているとのことでした。
当初は「唐津酵素」の効果はなんとなく感じる程度だったようですが、今年のように極端な降水量の年には収穫作業が大変だろうと思っていたところ、予想に反して圃場の水抜けが良く、低みで水が溜まるような場所においても滞水が少なくジャガイモの腐敗もさほど多くなかったようです。
元々は、近くにある道立十勝農業試験場に臨時の職員として勤務経験もあり研究熱心な川合拓男さんですが、現在は不耕起栽培なども取り入れ、土が変化してきたことを実感されているとの事でした。