今日で2月も終わり、いつもの月より2~3日短いわけですが、これが結構大変だと思っている人も多いのではないでしょうか。
そんな中、2年に1度札幌で行われる、全道農業関連部会交流会HALFに出席してきました。
札幌支部に農業経営部会が発足して10年と言う事で、講談師で、現在東藻琴村の小学校の聴講生でもある三代目神田山陽氏が「試される大地~北海道人として生きる~」のテーマで講演されました。
テレビなどでは、よく見かけることはありましたが、やはり目の前でリアルに講談を演じる姿は迫力がありました。
私も認識が薄く講談師とは漫才みたいなものかと思っていたのですが、実は昔から弱者の味方であるジャーナリストのような存在なのだそうで、講談の中身も社会問題あり社会風刺ありで非常に多岐にわたり世の中をしっかりと観察していなければいけない内容で、そこに抑揚を効かせリズムよく、時には笑いを取り混ぜながらしっかりと聴衆を話に引き込んでいく技はさすがと感じました。
毎度おなじみのシンポジウムでは「北海道人としての私の生き方」というテーマで同友会会員4人のパネリストが、元北海道庁副知事の磯田憲一氏のコーディネイトで行われました。
帯広支部からは、先日もまたまた表彰された(有)しんむら牧場の新村社長が牧場経営から加工販売に到るまでの経過を滑らかに語りました。