５月２９日から運用が開始される国の新たな農薬使用の新制度「ポジティブリスト制度」について帯広保健所、十勝支庁農務課の担当者二人を招いて５月例会を行いました。海外からの輸入農産物規制、農業生産者自らの農薬使用法のモラルの徹底という側面があるのは理解できるものの、新聞紙上などで言われる検査体制の遅れや違反者に対する罰則の適用、相も変わらず中央省庁の生産現場の実態を十分に受け入れていない机上で作られただけの制度との感を受けました。制度を運用していく道など行政機関の弾力的な運用を望みます。