今日から、取引先への挨拶で東京方面へ出張に行ってきます。帯広空港から東京へはJALだけしかありません。
そのJALが今日、会社更生法を申請し再建を目指しますが、よりによってその日にJALを利用するとは何とも複雑な心境です。もちろん安く安全に運行してもらえればいいんですけど。
JALは政府が半分を出資し日本で初の民間航空会社として設立されました。しかしながらどこかに親方日の丸的な組織風土が抜け切れなかったのでしょうね。私の兄弟が東京にいるのですが、昔から札幌へ帰ってくるときなど、どういうわけかJALには絶対に乗りたくないと言っていたのを思い出します。おそらく私の兄弟だけでなく潜在的にJALを利用したくないという人は少なくないんでしょうね。
新たなJALの会長には京セラの稲盛和夫名誉会長の就任が内定しているようですが、前途多難の離陸となるのは容易に想像できますね。