9月4日 新型インフルエンザへの対応に疑問

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9月に入り、すっかり夏の空気から秋の空気に入れ替わった感があります。
足寄町から阿寒の山並みが見渡せる足寄高原は十勝管内の中でも私の好きな景色の一つです。雌阿寒岳の山頂がうっすらと白くなる季節ももうすぐです。
 
相変わらず新型インフルエンザが猛威を振るっています。
学級閉鎖や学年閉鎖、学校閉鎖など各地の学校では教育委員会の指導に従って対応をしているようですが、これから学校行事が増える秋に向けてもう少し柔軟な対応が出来ないものかと考えてしまいます。
 
 先日、医療関係の人との話の中で今回の新型は毒性も低く、特定の持病を持っていない限り、それほど重症化しなく、そのような面では従来の季節型のインフルエンザと変わらないというのです。

 特定の持病という限りでは、従来の季節型のインフルエンザでも多くの人が亡くなっており、今回の新型に関しては流行らないとされていた時期ということだけだと思うのです。
 外出先から帰ったら手洗い、うがいの励行は夏冬関係なく行えばいいことではないでしょうか。

 一つの学校が決まりにより休校措置を取ったところで、周りにはウイルスが沢山存在しているわけですし、事実、我が家の息子の通う高校も休校措置の後に、また学級閉鎖を行うといった無駄な事がありました。
 高校2年生は、これから修学旅行や部活の大会などが目白押しです。せめて従来の季節型のインフルエンザの対応で十分で、少し騒ぎすぎではないかと思います。

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