3月12日 夢が持てない国と官僚の天下り

発達した低気圧の通過で大荒れ、の予報に反して十勝内陸方面はそれほどの荒天にはなりませんでした。こういう予報が外れてくれることは大いに歓迎ですが。

 行政刷新会議の事業仕分け第2ラウンドが始まるようです。今回は官僚OBが多数天下っている公益法人が対象になるようですが官僚サイドからの相当な反発が予想されますね。
 すったもんだの民主党政権ですが、名誉挽回!国民の内閣支持率を回復するためにも民主党には頑張っていただきましょう。
 
大学生を対象に取ったアンケートで日本の将来に夢や希望が持てないとした回答が65%もあったそうですが、今の学生たちの描いている夢とは何でしょうか、?確かに雇用に対する不安があり、新興工業国のような経済発展は無いかもしれません。マスコミなどから発せられる情報も圧倒的に将来に対するネガティブな物ばjかりです。

 しかしながら反面、夢や希望のある話題だってたくさんあります。いい学校を出て大きな会社に就職し生涯安定的な収入を得ることだけが夢や希望ではないはずです。 
 やりがいのある仕事や夢を持てる仕事はたくさんあるはずで、問題はそれを自分自身が夢や希望と感じられるかと言うことではないでしょうか、私自身も現在の仕事や趣味、子供の学校活動を通じて出会った多くの人と関わる中で、ささやかな夢や希望を持つことは十分に可能だと考えています。
 
 いい大学を出て、お役所に入り、一握りの人間だけが天下りを重ね庶民感覚からおおよそかけ離れた莫大な報酬を得るシステムにメスを入れることももちろん大事だと思いますが、それがなくなったからといって夢や希望が持てる国になるとは思えません。

 夢や希望は他人と比較して持つものではなく自分自身の中に持つものですよね。

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