国産小麦の逆襲!

北海道新聞の地方面に連載されている「十勝農業 新時代の鼓動」というコーナーがあります。今朝の記事は柳月製菓の「三方六」の原料が昨年から地元十勝産の小麦粉に変わっているというのです。なんとすばらしい事でしょうか「三方六」というと世界の菓子コンクールで幾度も表彰されている柳月製菓を代表する製品ですから。最近、本州の老舗の店が相次いで国産小麦(北海道産)を採用してきているという記事をよく見かけるようになりました。食の安心や安全に対する消費者の意識変化や品種改良の努力などいろいろな原因があるとは思いますが、自国民が自国民の作った食べ物を食べるという至極当たり前のことが行われてこなかった事自体が本来はおかしいのであって、生産者側と流通、そして消費者が一丸となってこのような動きを進めていかなければと思います。

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