1月24日 PTAの必要性

またまた宮崎県で鳥インフルエンザの発生です。口蹄疫といい、なぜ宮崎なんでしょうか?そういう北海道内でも浜中町で毒性の高いインフルエンザに感染した白鳥が見つかったようです。空から飛んでくるものですから防ぎようが無いといってしまえばそれまでですが、経済性を追求する結果、家畜たちの免疫力が低下しているのは事実です。

ところで埼玉県で教師が親を訴えるという事件が起きました。俗に言うモンスターペアレンツのこの教師に対する過剰なまでの要求で教師が不眠症に陥り精神的な苦痛を受けたということらしいですが、PTAの役員に永年関わってきた立場から言うとこのような最悪の事態になる前にPTAとして解決を図ることが出来なかったのか残念でなりません。
 今の時代、子供に対して異常に感心を持ちすぎる親もいるし、ごくまれに教師としての人間性や資質に欠けるのではと思われるような先生もいるのも事実です。
 しかしながら基本的にはどのような教師がいるのであれ学校運営に協力するのが親の義務だと私は考えます。時代が変化するにつれ価値観も多様化する時代であっても学校と親との間の信頼感が築き上げられないと結果的に子供たちが不幸な結果になってしまうからです。
 
 PTA役員をしていて前から気になっていたのですが、運動会や体育祭の席取りだけには早朝から張り切るのにPTAには全く無関心という親が多すぎるような気がします。それぞれの家庭の事情があるのは理解できますが、ほんの少しでもいいからそのエネルギーをPTA活動に注いで欲しいと思います。
 
 結果的にそのような常日頃からの学校とPTAとの関係がこのような最悪の事態を防ぐ結果になると思いますが。

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