3月17日 震災に思う

 大震災発生から1週間近く経ちました。まだまだ被害全体の確実な掌握がされていないことが今回の震災の大きさを物語っているようです。

 一部では支援物資の輸送優先の物流が再開されたようですが、我々のような一般事業のための本州方面との商品の輸送には目処が立っていないようですがこれも仕方ありませんね。
 
 報道などでは企業などからの支援物資の寄付などが続々と寄せられているようですが、昨日も取引先の農家の方との話で、日本の食料生産を担う農業界こそが先頭を切って食糧支援をするべきではとの話になりました。
 すべてを調べてみたわけではないですが、全農などではわずかばかりの支援物資の寄付を行っているようです。残念ながらユニクロを初めとする大企業ほどのものではないようです。ここでも日本農業界の広告宣伝?の弱さが出ています。今ほど食料の大切さをPRする絶好の機会と思うのですが。

 被災地から離れたところでは、燃料や食料の一時的な買占め行為も起きているようです。今回の国難解決優先で忘れられたTPP問題はどうなるのでしょう。未だ安全なレベルまで至っていない原子力発電など、震災復興へのあゆみと同時にこれから国や我々国民が考えなければいけない問題がたくさんあります。 

 そんな状況下、昨日、我が家の娘の公立高校の合格発表があり、何とか志望校への入学が決まりました。まずは一安心です。

ページトップへ戻る