最近、私の知人がお二人亡くなりました。お一人は取引先の酪農家のご主人でまだまだ働き盛りの50歳を少しすぎたころ、後継者の息子さんも帰って来て、さあこれからという時、自らの命を絶ってしまいました。、年明けに会った時に、ご本人曰く「うつ病で病院通って薬飲んでるんだ。」と言ってたので私は、「うつ病って本人、自覚しているのなら大丈夫でしょう。」などと会話を交わしました。どのような原因があったのか、私には知る由もありませんが残念でなりません。
もうお一人は、このブログでも紹介している「肉骨粉再資源化プロジェクト」での焼却プラントを設計された近藤技術士事務所の近藤先生です。プラントメーカーを脱サラし独立、様々なプロジェクトを手がけた中でもこの「肉骨粉再資源化プロジェクト」ほど、これほどやりがいのあるPJはないと生前、おっしゃられていたことを思い出します。PJ実行中に癌の病に侵され、闘病を続けながらの先生のご活躍は想像を絶するものでした。月並みですが改めて命というものの尊さを感じさせていただいたお二人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。