本日、新得町で開催された、北海道草地研究会・シンポジウムに一般参加で行ってきました。
シンポジウムの冒頭の発表の中で、、一時期の安い輸入穀物に押され、草地研究は中々、生産現場に受け入れられず、悲哀の時期を過ごしてきたと言われていました。
今、まさに北海道酪農の持つ地域資源の有効な活用が求められる時代になって来ました。
究極の自給飼料活用である、放牧酪農を頂点とし、昨今、釧根地域でも増えつつあるデントコーンの栽培や環境に配慮した家畜糞尿の有効活用など幅広いテーマの講演がありました。
シンポジウムのまとめにもあったのですが、これらの提言を政策に反映させていくことや、生産現場に対しても自給飼料の有効活用法の情報を更に多く発信し実践してもらうための指導、アドバイスを節に願います。