以前に、ブログ上で紹介した、帯広市の道端牧場さんの経営事例が平成19年度草作りコンクールの北海道代表の一人として出品されます。
先日、お伺いした時にちょうどコンクールの現地審査なるものが行われ、審査員の先生方が多数、来られていました。
以前に、このブログでも書いたように道端牧場さんでは、土壌診断も、飼料分析も飼料設計もほとんどしません。(もちろんこれらを否定しているわけではありませんよ。)ただ、コンクール出品ともなると審査員の先生方たちにとっては、いささか都合がよろしくないようです。
やはりコンクールともなると、絵に描いたような数字上の裏づけがある経営の方がいいのでしょうか。
道端牧場さんでは、放牧もデントコーンの作付けもしていません。
聞くところによると、現在のコンクールのキーワードは、放牧とデントコーン作りだそうで、どのような結果が出るのか楽しみです。
付け加えておきますが、道端牧場さんの経営内容はもちろん優れており、ご本人曰く、昼寝の時間も十分あるよ。とのことです。