帯広市道端牧場さん

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帯広市の道端牧場さんは、お父さんの代からの永い取引をさせていただいています。現在の経営は東京から来たお婿さんの昌義さんが継いで10年近くになります。お父さんの代から、牛が喜んで食べる草つくりをモットーに、飼料分析や土壌診断、飼料設計をほとんど行わずに平均個体乳量も11000kgほどを搾り、また、私が永年通っていても道端さんのところで獣医に会った記憶がありません。更に昌義さんのすごいところは東京でサラリーマンをしていて現在の奥さんと知り合い、全く牛の知識も無く、酪農の世界に入り、乳牛の改良レベルの高い帯広大正の乳牛改良同士会の会長も努め、先日開催された十勝乳牛改良同士会主催のブラック&ホワイトショーで自家繁殖・生産農家に唯一送られるプレミアブリーダーの賞も獲得しました。道端牧場さんでは、哺育段階からの骨格形成の促進のためにボーンエース(哺育用)を哺育ロボットを使用して給与し、草地更新時にはボーンエース骨炭を草の嗜好性を上げるために使用していただいています。

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