以前、このブログ上でも紹介した「細断型コンビラップ」という新しい機械のデモンストレーションが、先日、音更町駒場の家畜改良センター十勝牧場で行われたので見学してきました。
かなり以前からから、この機械の開発が行われていたらしいですが、最近の輸入飼料価格の高騰を受け、多くの関係者や生産現場の酪農家達が訪れ関心の高さを示していました。
実際に酪農家の方たちに話を聞いたところ、短時間で鎮圧、密封作業が出来、且つ機械がやる事により、鎮圧作業などの個人の技術差が無く、品質が一定のものが出来る事。夏場のバンカーサイロなどでの変敗によるロスがないなど、メリットはかなりあるようだが、いずれにせよ、個人の酪農家で持つ機械ではなさそうで、コントラクター、TMRセンター、など共同で使用することが効率的のようです。