今年も残すところ10日ほどになりました。年末のあいさつとカレンダー配布で相変わらず飛び回っています。(もちろん空は飛んでません。)新得町の原田知子さんは、茨城県の出身で銀行にお勤めでした。ただ忙しいだけの毎日に疑問を持ち、思い切って退職後、ニュージーランドで日本語や日本の文化を教えていたそうです。元々動物は苦手だったそうですが、その頃からなぜか動物が好きになり、農業という仕事に興味を持ちはじめ、帰国後、新得町にあるレディースファームスクールのことを知り、門戸をたたいたのだそうです。いろいろと農業体験をするうち、牛を育てることが一番自分に向いているとの考えから、生まれたてや、離乳後程度の牛を導入し、種付け前までの期間を扱い、市場へ販売をするいわゆる乳牛の育成を年間20~30頭ほど出荷しています。全て一人で牛を扱い、朝晩のエサやり以外は、町で事務のアルバイトをし生計を立てています。
原田さんのところでは、ボーンエース(畜産用)をご使用いただき、カゼや下痢などの発生の予防に役立てていただいています。
こういう言い方もなんですが、女性一人で数十頭の牛を扱う仕事をずっと続けられていることに、スゴイ!の一言しかいいようがありません。