7月20日 またまた焼肉

 遅い動きの台風の行方が気になりますが、昨日の帯広の最高気温は30℃、で、今日は19℃の予報、相変わらず気温の乱高下が続いていますが、作物の生育は概ね順調のようです。ただ最近の高い湿度の影響で一部で病気も出始めますが、こんな時こそ作物管理の差が出ます。

 放射性セシウムの稲ワラを肉牛に給与してしまった問題ですが、和牛に稲ワラを給与するのは当たり前であって当初、牧草や放牧の中止と同時に規制するべきだったと思うのですが、あらゆる対応が後手後手に回っています。

 なでしこジャパンが凱旋帰国しました。菅総理大臣も「私もあきらめずに頑張る!」と言ったそうですが、ちがう、ちがう!やっぱりこの総理は何か勘違いしてます。

 同友会とかち支部では、地区会交流委員なるものも仰せつかっており、今年度は清水の地区会を担当させていただいています。昨夜は二月に一度、アルコールを入れながらの勉強会「ペケレ大学」が開かれました。

 今月の話題提供者は十勝でも乳製品加工をいち早く手がけた「あすなろファーミング」の取締役で村上牧場代表の村上博昭さんに牧場の経営方針と今後の展開についてお話を頂きました。
 img_1573-w640.jpg
 村上さんは、大学卒業後、デンマークで酪農実習を経験しその後酪農経営を引き継ぎ、現在はお父さんの経営する「あすなろファーミング」へ原料の生乳を出荷しています。土作りを第一に考えた酪農経営がモットーでデンマークの酪農実習で得た経験から環境にも配慮し放牧を中心とした健康な牛群つくりも心掛けています。地域の小学校への酪農体験の受け入れなどにも熱心で「あすなろファーミング」の牛乳は町内の小学校にも利用され手いるそうです。
 
 アルコールが入るのが「ペケレ大学」ってわけで、最近、話題になった「十勝牛玉ステーキ丼」に使用されている「十勝若牛」の焼肉を食べながら交流が始まりました。
img_1574-w640.jpgimg_1575-w640.jpg
先週の和牛肉とは違って脂は控えめ、たくさん食べるならこっちかな?

ページトップへ戻る