11月に入っても暖かい日が続いています。平年の気温だと既にUNIQLOのタイツを履いてる頃なんですけどね。今日は毎年この季節に開催されている「飼料アップとかち展示会2012」に参加してきました。
今年はアメリカの熱波による飼料穀物価格高騰の影響を受け先月から配合飼料価格も上昇しており、今年は例年以上に参加者が多いように感じました。
自給飼料優良事例の紹介からスタート
サイレージミーティングでは、十勝管内各地からデントコーンと牧草のサイレージサンプルが展示され、参加者がそれぞれ給与してみたいと思われるサイレージに投票します。
十勝農協連酪農課の古川さんから、投票結果の発表とサイレージの品質評価を行いました。
種苗メーカーのブースでは、実験農場によって栽培された「シバムギ」「リードキャナリー」「チモシー」のそれぞれのサイレージが展示されていました。如何に「チモシー」以外の草のサイレージが良くないか臭いなどを嗅ぐとはっきりとその違いがわかります。
自給飼料の品質評価と言うのは、なかなか客観的に行うこと自体あまり無いように思われましたが良質な自給飼料作りのためのヒントが得られることは非常に有意義なイベントであると感じました。