7月1日 根本的に見直さないと・・・

今日から7月、十勝地方では一番牧草の収穫も後半戦に突入といったところでしょうか。

今月からはアベノミクスの円安と穀物価格の高止まりによる影響で配合飼料価格が一段と値上がりしました。日本の畜産は海外で生産されるトウモロコシや大豆を原料とした配合飼料を利用しています。特に養豚・養鶏業はかなり依存しているのが現状です。今回の値上げにより国は緊急対策を打ったようですが、果たして今後更なる値上がりが続いた場合いつまでこの対策を続けるのでしょうか。生産現場においては配合飼料価格がどのようになろうが自給飼料を最大限活用し安定的な畜産経営が求められます。北海道の畜産にはその基盤があるのですから。

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