十勝支庁より9月4日現在の十勝管内作物生育状況(1日現在)が発表されました。
それによると、8月の好天に支えられ大豆、小豆が軒並み回復、総じて順調に生育しているとのことです。
管内作況というのはあくまで平均的なところを見ていると思われますが、十勝管内の生産現場の声を聞いてみると、乾燥地や湿気の多い土地、山沿い、海岸近くなどで今年はかなりの個人差があるようです。
同一の地域でも、有機物の投入を積極的に行っている農家とそうでない農家では、明らかに干ばつの影響の受け方は違うようですし、常日頃からの土作りの差が、このような気象条件下においてもやはり、はっきりと出ているように思われます。