11月2日 新品種小麦

先日、ブログ上で紹介をした、帯広市食産業振興協議会設立記念講演会・試食会に参加してきました。
pb020010-w720.jpgpb020013-w720.jpgpb020014-w720.jpg
今回、試食に出品された小麦の品種は、「ホクシン」「きたほなみ」「キタノカオリ」「北海261号」(これはまだ試験中の品種)の4品種でした。
 メニューは、てんぷら、スープ、ラーメン、ショートケーキ、フランスパン、ロールパン、レーズンパンなどで、また札幌のイタリア料理店「イルピーノ」から「春よ恋」を使った細麺のペペロンチーノ、平打ち麺のカルボナーラも出されました。「イルピーノ」を経営されている北海道フードマイスターの資格を持つ代表取締役の川端美枝氏も出席され、地元産小麦のよさをPRしました。
pb020011-w720.jpg
 試食会後は、帯広出身で(株)料理王国社の代表取締役、浅野裕紀氏から「帯広・十勝の食に寄せる期待」の演題で講演をされました。
 講演の中で浅野氏は、世界の食糧事情に始まり、販売先(最終加工品)を想定した生産や、新しい販売先の開拓・確保、市場の発掘を行い原料生産農業からの脱却を訴えました。

ページトップへ戻る