昨日の帯広はフェーン現象の影響で最高気温は２６度を超えました。１０月に入ってからの夏日は５年ぶりだそうです。この気温が夏にあればと、言ってもこればかりは仕方ないですよね。

　今年の北海道産のコメは不良と正式に発表されました。ここ近年人気の出てきた北海道産米ですが供給の不足に至るのでしょうか。

　一方、こちらも人気の出てきた北海道産の小麦も今年は大幅な減産が発表されています。
そのような中、某系統団体が製粉業者などの需要者に対して減産分は輸入小麦で対応してください。と発言しました。昨日、取引先の小麦生産者の方とその話題になり、系統団体の発言としてふさわしくないという話になりました。余計な一言以外の何者でもありません。
　私自身も、メディアでそのニュースを聞いたとき違和感を感じました。輸入小麦で原料対応するかしないかは需要者が考える事であり、少なくとも国産麦を売り込む側の発言ではないと思います。
　どうせ発言するなら、「輸入小麦を混ぜて使用する場合はちゃんと表示してくださいね。」くらいのことでも言えないもんですかね。