8月1日 小麦受難

今日から8月、一昔前の北海道ではお盆が過ぎると涼しい秋風が吹き始めるなどと言われたものですが、ここ近年はどうも様子が違うようで長期予報でも8月はまだまだ暑い日が続くようです。ところが収穫時期を迎えた秋播き小麦にとってはここ最近の梅雨のような天気でコンバインも畑に入れず倒伏し始めている小麦畑を各地で見かけます。一部では穂発芽してしまった所も出ているようです。小麦は倒伏により品質の低下が懸念され、また収穫作業に余計に手間がかかってしまいます。改めて天気相手の仕事である農業のやるせなさを感じますがこのような現象も農業を理解することにおいては大事な事なんじゃないかと思うのです。

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