有機農業

農業経営部会の1月例会が開かれました。昨春に着任された十勝農業試験場の菊地場長をゲストに「十勝農業の課題と将来方向について」のテーマで有機農業の可能性と環境保全についてお話をいただきました。元々、菊地場長は稲の育種改良が専門だそうで十勝の大規模な畑作や酪農には圧倒されたそうですが、そこに潜む様々な問題点も鋭く指摘されこれからの環境問題を意識した農業経営について提案をいただきました。本当の有機農業を目指すのであればトラクター燃料も菜種を栽培しそこからBDFを得るようなところまでやらなければいけないなど大変興味深いお話でした。

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