4月19日 新規作物栽培へのチャレンジ

政府管掌作物生産が中心の十勝において、昨今のTPP交渉参加の行方が気になるところですが音更町の竹中農場さんは、十勝の一般的な作物を生産する畑作農家でしたが、5年前から西洋野菜の一種でフランス料理など高級食材でもある「リーキ」の生産に挑戦しています。
知り合いの帯広市内にあるレストランのシェフに勧められ、海外から種子の調達やオーストラリアなどのリーキ生産地を訪ねながら試行錯誤を重ねリーキ作りを学んでいます。
リーキは特に太いものが重宝されるということで、肥料のリン酸分に今年は当社の「R骨炭」を使用していただくことになりました。

国産リーキに興味を持っていただいた、札幌にある定山渓温泉鶴雅リゾートスパ「森の謌」の瀬野料理長をご紹介させていただきました。

リーキ栽培は手作業が多く、体力と気合が大事であると言う、竹中さんの倉庫内には筋トレセットもあります。

農業に関わる事業を行なう人間の一人として、自らの手で新たな活路を切り開いて行こうとする農業者の方たちを、我々の持つネットワークでこれからもどんどん応援していきたいと思います。

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