最後に紹介するのは、同友会前オホーツク支部長でソフトウェアなどの開発やシシテムコンサルティングを行っている、(株)システムサプライの門脇社長が中心となって平成14年に立ち上げた農業生産法人(株)イソップアグリシステムさんです。
このほど農水省と経済産業省が農業や商業などの特徴を活用して地域活性化に取り組む「農商工連携88選」を発表し、北海道から7事例が選ばれたうちの1事例です。
先日、首相官邸で開催された事例報告会に門脇社長も出席されたそうです。
イソップアグリシステムさんは、農産物の生産・販売加工において情報システムとフードシステムを積極的に取り入れ、門脇社長も農家の生まれながら勘と経験だけに頼らずにノウハウのシステム化や精密農業といったコンセプトの元に事業展開を図っています。
急な話ですが、今週の17日に行われる同友会帯広支部の7月例会は門脇社長の講演が予定されています。
視察先全てを紹介できませんでしたが、北見市内の農家の平均耕作面積が3haと聞いて驚くとともに、面積が小さいが故に高付加価値な農業を行っているのには、さすが!同友会メンバーだとつくづく感じた視察研修でした。