やはり出てしまいました。先日のブログ上で心配していた事が。
中国でメラミンが混入された(であろう。)牛乳を原料に使用していた加工食品がやっぱり、日本に輸入されていました。
とりあえずは、含有量が微量で健康には被害が無いと言う事を信用して冷静な行動を取るしかないですね。人間の身体には毒物などの排泄機能も備わっているのですから。
問題はこれから、まだ起きるであろう?この種の事故(事件)を未然にどう防ぐかではないでしょうか。
現実的に日本の食糧は、40%ほどしかないわけですし(この数字の表現の仕方にも異論はあるところですが。)現在の食生活を維持しようと考えるならば、海外からの食料輸入を拒否することは出来ないでしょう。
以前、フランスへ農業視察へ行った人に聞いたことがあるのですが、視察先の家庭で幾度か夕食に招かれたとき、その時間の長さに驚いたと聞きました。価値観の違いだけでなく、食生活まで簡単で便利で、おまけに安くなければいけないという変な消費者ニーズがこのような事件の根底にあることを、我々は考えなければいけないのではないでしょうか?