十勝と言えば小豆、小豆と言えば十勝と言われるほど、十勝産小豆と言えば地域を代表するブランド農産物です。
近年は中国からの砂糖を加えた加糖餡や国内での消費の低下により価格は低迷を続けています。
しかしながらまたまた、中国がやってくれました。今朝のニュースによると中国製の粒あんを食べた人が、めまいなどの症状を訴え、保健所の調査でトルエンや酢酸エチルが検出されたそうです。
まだ詳しい原因は、はっきりとしたわけではありませんが、不思議に思うのは加糖あんの輸入いうのは、昨日、今日始まったわけではなく、仮に冷凍ギョーザ事件のように中国側での製造段階で意図的、もしくは事故で混入してしまったとするならば、ここにきて、よほど中国国内での食品製造業での管理やモラルの低下でも起きているのでしょうか?
いずれにせよ、安いと言うことが食品の第一の選択肢になってしまっていることを大いに反省する時代のようです。
また、ただ単に輸入製品の欠陥と言う他力本願的な理由だけではなく、国内生産の品質の良さをしっかりとPRするべきだと思います。