いよいよ来週は日本海側では雪のマークが出始めました。ただ札幌などの初雪の観測はかなり遅れているようです。
為替相場の円高にも関わらず原料の大半を輸入に依存する肥料価格がさらに上がっているようです。
今年の7月に続いて、製糖工場から排出される「骨炭」の造粒試験を札幌にある工業試験場で行って来ました。
製糖工場から排出される骨炭は、そのサイズが20ミクロンと小さく、とてもそのままでは肥料としてのハンドリングが悪すぎて使い物になりません。
造粒には幾通りかの方法がありますが、今回は工業試験場にあるペレットマシンでの造粒を試みてみました。
その結果がごらんの通り
予想していた以上に強度や形状も保持することが出来、きれいなペレットが出来上がりましたが問題はこれを実験ではなく事業レベルでどれだけのコストで加工できるかが次の課題です。