1月21日 鹿児島県株式会社さかうえ

今日は大寒、暦の上では今日が1年のうち一番寒い日ということになりますが、最近の気象変動からすると二十四節季もそろそろ変えなければいけないかも?

日中の日差しがすこしづつ春に近づく中、農業経営部会長である「稲田の中村農場」さんでは2月20日のネギの播種スタートを目指し、ハウス内の融雪をかねて骨炭散布を行いました。
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骨炭は意外と融雪効果が高いのです!

先日は農業経営部会1月例会が開催されました。今月は現在行われている「農商工連携人材育成セミナー」への便乗例会でした。
講演を鹿児島県の「株式会社さかうえ」の坂上社長に頂きました。経営概要はHPをご覧ください。
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前日は帯広市主催のフードバレーとかち農業講演会でも講師を務め、翌日は同友会旭川支部の新年交礼会でも講師を努め、その合間には現在、通っている九州大学の社会人学生としての発表をPCを使って行うなど多忙なスケジュールです。

同友会入会3年あまりで鹿児島同友会の支部長も努める坂上社長は同友会入会によって経営の悩みが解決されたと話されました。社員が30人も抱えれば立派な中小企業であると同時に様々な経営に対する問題が発生したと思われます。

質疑応答の中で、TPP問題に対する考えを伺ったところ、反対、賛成だけの問題ではなく経営の中の不確実性(リスク)の一つとして考えるべきであり、そのために常日頃の経営戦略の構築にあたっているとのお答えでした。

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