《事例24》平成30年12月 唐津酵素の効果を実感しています

2019年4月12日
木幡農場

鹿追町中瓜幕で畑作農業を営む木幡健二さんは、今年で就農15年目を迎える若手の経営者です。約50haの圃場で今年は小麦9ha、ビート9ha、馬鈴薯10ha、小豆10ha、直播タマネギ3ha、等を作付け栽培しました。木幡さんは以前より土作りに対する意識が高く、堆肥などの積極的な施用も心掛けて来ました。

定期的な土壌分析を行い、肥料要素の過不足やミネラルバランスを整えるSRU(Soil.Reserch.Union)の会員になって今年で2年目ですが、地力のある圃場では既に減肥可能な状態になっているそうです。「唐津酵素は」昨年より友人の紹介で使用して頂いています。作物栽培と土つくりの知識をSRUの講習会やセミナーに積極的に参加して勉強されているので、酵素への理解も早く、使用2年目にしてその効果を実感し、親しい農業者仲間にも「唐津酵素」をお勧め頂いています。今年は特に直播のタマネギに対して全面使用し、除草剤、殺菌剤への散布時に混入する事により、農薬の使用量も最小限で済みました。春の植え付け後の長雨と低温の影響で初期成育が遅れたうえ、タマネギバエの幼虫の食害が頻発し次々と枯れて行く状況もあり、また軟腐病やベト病の発生も考えられることから大幅な減収が予測された為、B、CA、MG、APと4種類ある「唐津酵素」のバイタルシリーズをタマネギの生育に応じて積極的に使用し続けました。収穫期を迎え半ば諦めかけていましたが、全ての収穫を終え収穫コンテナの数量を数えたところ、豊作だった昨年とほぼ同数の量を確保できたことが分かり努力の結果が報われました。

今年の様な不順な天候時には「唐津酵素」の使用量を増やして下さいと勧めていた私共もそれを聞いて安堵しました。確かにこの「唐津酵素」を使用すると今年の様な天候時には、今までより作物栽培での経費は増加しますが、作物の収量が増加することにより、費用対効果としては十分ではないかと考えられます。多くの農業者は作物栽培を、天候に応じて肥料と農薬などの資材を用い各々の栽培管理技術を駆使して生産し、いかなる天候の年においても農業経営を維持しなければなりません。来年はどの様な天候の年になるかは分かりませんが、作物の生育状況を的確に見極め、更に積極的に「唐津酵素」も活用して行きたいと木幡さんは語られました。

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