《事例26》 平成31年1月 作物の反応の良さに期待が持てます

2019年4月12日
本山農場

「丘の町美瑛」のフレーズで有名な、観光資源に富んだ上川郡美瑛町で4代目の畑作農家を営む本山農場の本山忠寛さんは、経営面積約130haの中で小麦30ha、ビート15ha、たまねぎ65ha、アスパラ10ha、63棟のビニールハウスでトマトの栽培を行っています。世界中から訪れる観光客に喜ばれている美しい丘陵地帯の景観も、農業を営む条件としては傾斜地が多く、決して恵まれた条件ではない中で、多くの苦労を乗り越えながらも着実に規模を拡大し、美瑛町でも有数の大規模農家となりました。


笑顔でお話しする本山忠寛さん

本山農場さんは、両親と忠寛さんの弟、そして忠寛さんご夫婦を中心に、通年雇用・季節雇用・海外実習生を合わせて25名程の従業員を雇用しています。「農業で雇用を生み出して地域に貢献したい」と、将来の展望を熱い想いをもって語ってくれた忠寛さんと、忠寛さんの相棒ともいえる存在で、トマト担当の責任者である金子さんに「唐津酵素」のバイタルシリーズについての感想を伺いまいした。

本山農場さんは、バイタルシリーズを2018年より使い始め、ビート・たまねぎ・トマトを中心に積極的にご使用いただきました。2018年の上川地方も天候不順が続き、作物栽培には厳しい条件となってしまいました。唐津酵素に関して「最初は半信半疑だった」と話されていた本山さんですが、天気が悪く生育不順に陥っていたたまねぎにBバイタルを散布したところ、その回復の速さに驚いたそうです。結果的には平年の6割程度の収穫量に留まりましたが、それでも窒素同化が促進されたことによって品質が高まり締りの良いたまねぎができました。また、雨の多い年であったにもかかわらず、腐れの少なさに満足されていました。

トマト栽培にもバイタルシリーズを使用いただきました。トマト担当の金子さんを中心に、生育に応じてB・CA・MG・APの4種を灌注・葉面で混用散布しました。収穫量としては平年を下回ったものの、トマトの玉ひとつ一つがしっかりとしており、収穫後のコンテナの重さが平年よりずっしりとしているとの感想を持っており、酵素の働きによる製品の充実に手応えを感じているようです。また、令和元年産からは一部のハウスで唐津酵素を用いて完全無農薬栽培にもチャレンジしており、品質・病害虫の発生程度にも手応えを感じています。


トマト担当の金子さん


令和元年産のトマトの様子

忠寛さんは、酵素の働きを実感してからは「酵素の力に頼りすぎた」と反省も口にされ、基本となる土壌バランスを見直すきかっけになったそうです。酵素の働きはミネラルバランスや微量要素との相関関係が強く、土壌バランスを整えていくことで、より酵素の働きを引き出せる環境になります。今後は天候に左右されずに作物が元気に育つ土づくり、環境づくりを目指していきたいと、今後の意気込みを話されました。

忠寛さんは、奥様との間に3人のお子さんがおり、レスリングなどのスポーツを通して子供たちの成長を見るのが楽しみだそうです。また、農場経営者として従業員の将来もしっかり守っていかなければならないと、真剣な表情で話されている眼差しはとても頼もしく、責任感に満ち溢れていました。今後も、本山農場さんの永続的な農業経営に微力ながらお手伝いをさせていただき、次世代に引き継げる環境づくりを応援させていただきたいと思います。


2020.6 無農薬酵素栽培トマトを手に本山さんと金子さん

2019年産からは、唐津酵素を使用し一部のハウスで、無農薬酵素栽培トマトにも挑戦し始めている本山農場さん。

2020年産は本山農場のインターネットショップで、季節の野菜と共に「MARUMO完熟無農薬トマト」として販売を開始し、地元のスーパーにも納品しています。

本山農場のトマトのファンの方からは、「昔ながらの甘味と酸味があり、スッキリした食べ飽きない味」と評判です。

通年は出せない栽培なだけに、希少価値も高いこのトマトを、通常と変わらない価格で販売しているため、早い者勝ちといえる商品です。

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