十勝アグリバイオ産業創出のための人材育成

 文部科学省が公募した「科学技術振興調整費(地域再生人材創出拠点の形成)」に帯広畜産大学が応募した、タイトルの研究課題が採択され、私も、農業経営部会長の立場として「事業事務局(カリキュラム作成チーム)」に委嘱されました。
 この事業は自治体などと連携し、十勝の特性を生かした付加価値の高い農畜産物や加工品の創出などのため、大学の知を活用して社会人を対象にアグリバイオ産業を担う人材を育成する事業だそうです。

  昔から「企業は人なり」と言われます。正しく人あっての企業、事業であるわけですが、ある先輩企業経営者との話の中で「人はたくさんいるけど人材は、なかなか育たない。」という事を聞かされました。人を育てるという事は簡単な事ではないですよね。
 
 十勝は農畜産物の宝庫である事は、自他共に認めるところですが、その農畜産物に高付加価値をつけて・・・と、いうフレーズは、ここしばらく言われ続けていることです。
 
 ちょうど、今朝の北海道新聞、北海道経済欄の「ひとフロンティア」に元ホテルマンから独立し北海道の食材を首都圏に、コンサルタント会社を設立した方が出ていました。
 (株)リープスの鈴木さんも頑張ってくださいよ!

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