振り込め詐欺の被害が、これだけテレビのニュースや新聞などで報道され注意を促しているのも関わらず相変わらず増加しているようです。
ますますその手口も巧妙化しているとはいえ、今朝の北海道新聞に、新手の手口として、40代の男性が自宅に届いた案内で融資を申し込み、その手数料として現金80万円を指示されたとおりに渡したと言うもので、ウソみたいな話です。
一般的に振り込め詐欺というのは、一人暮らしのお年寄りを相手に電話をかけ身内を名乗り、パニック状態に陥らせ銀行のATMなどから現金を振り込ませるのが手口だと思いますが、この件に関しては、振り込んだわけでもなければパニック状態に陥ったわけでもないようですし、ちょっと理解のし難い事件だと思いますが、仕掛けた犯人が悪いのは当然の事でしょうが、ここまで来ると被害者には申し訳ないですが、救いようがないと思います。