今朝の帯広の最低気温はマイナス17℃、この冬一番の冷え込みではないでしょうか。週末からは各地で冬祭りも始まりますから、やはり十勝の冬は、寒くなきゃいけません。
経済産業省が公的資金を活用して、一般企業にも資本注入する制度の創設を発表しました。
アメリカでは、自動車のビッグ3が雇用に対する影響が大きいとして、すでに公的資金の注入を実施しました。
日本でも、バブル経済の破綻時に大手銀行などへ資本注入がなされましたが、当時の「山一證券」や「たくぎん」は、その対象にはなりませんでしたね。
経済産業大臣曰く、国として発展させたい企業や発展して欲しい企業を支援したい、と発言しているようですが、本当に大丈夫なんですかね。結局は雇用に対する影響度を考慮し、大企業中心の資本注入制度になってしまうのは火を見るより明らかな気がするのですが。
この国の支えているのは大多数の中小企業であるということも忘れて欲しくないです。
定額給付金支給問題といい、今回の一般企業への公的資金注入問題といい、最近の国が提出する政策は、場当たり的なものばかりとしか思えません。
いっそのこと日本も社会主義国家にでもしちゃったら?