年度末も押し迫って来ましたが東北地方の製造業の震災による被害の影響が十勝にも出てきているようです。ある肥料メーカーの工場は製造がストップし、今春使用する時期に間に合わないといった状況も起きているようです。

　４年に１度２０万人ほどが訪れ開催される国際農機展も参加メーカーの被害と海外からの参加者の自粛が予想されるということで開催の中止が近々決定されるようで昨年の口蹄疫による開催中止に続き２度目の延期開催ということでしょうか。

春の農作業が忙しくなる前のこの時期、いつもお世話になっている、(有)中藪農園の中藪社長に声をかけていただき地域の農業者の皆さんと勉強会を開催し情報の提供をさせていただきました。

その後は、土壌診断に基づき肥料設計の勉強です。生産や生産費を大きく左右する畑作農家の資料設計や酪農、畜産農家の飼料設計は業者や指導機関任せにせず本来、農業者自身が行うべきだと私は考えます。