4月15日 所詮、安売りかよ!

今月二度目のブログ更新です。4月に入り十勝管内では畑の作業も少しづつ本番を迎えつつあるようです。

昨年来、北海道の酪農業界では系統を離脱しての生乳出荷が話題になっています。
先週、日経新聞にこのような記事が出ていました。

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北海道以上に離農が進む本州の酪農、原料乳の確保を目的として北海道からの生乳買い入れが始まりました。
一部の報道では、酪農の本場北海道からの良質な生乳を本州の消費者に届けるとの報道もありました。(しかし実際の所はそれほど乳質は良くない生乳との噂も聞きますが)てっきり北海道の生乳の良さを伝えてくれるものと思っていたら、何てことは無く系統手数料を省いた分、安く販売しているだけのことに過ぎなかったとは。水より安い牛乳と揶揄され、少しでも牛乳と言う製品の付加価値を高めていかなければいけないはずなのに。これではいつまで経ってもスーパーの目玉商品から脱却出来そうに無いですね。何とも情けない話です。

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