9月12日 生産者の顔見える牛乳

今朝の日本経済新聞の記事より

大手デパートの高島屋が原料調達先を一軒の酪農家にし、生産者がはっきりとした独自企画の「特定生産牛乳」を全国の主要点で発売。
 
やはり出てきたな、というのが率直な私の感想です。具体的にどのような形態で生産された牛乳かは詳しく出ていませんでしたが、価格は1リットル当たり347円と通常の牛乳の倍ほどの値段であるそうです。、当然、量は限定されるのでしょうけどやっぱり売れるんでしょうね。
 
 この前のブログで紹介した、「お取り寄せダイニング十勝屋」さんの林支配人も、東京では安全、安心やホンモノであるのはもちろんのこと、その商品の背景やストーリー性がしっかりあると価格は高くとも、そこにお金を払う消費層のお客さんはいるということを言っていました。

そこそこの質と、生産量だけを追求してきた北海道酪農(農業)の流通も真剣に考えなけばいけないときが、すでに来ていると思うのですが。

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