6月4日 家畜祭り

6月に入り、撒きつけなどの作業が一区切りつき始めるこの時期、各地で家畜品評会が開催されています。
 士幌町でも乳牛の品評会が行われていました。
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最近は、また一時期から見ると品評会に参加する頭数が少しづつ増えているそうです。もっとも昔は審査開場に入りきれないほどの出陳頭数があったらしいですが。
 
 乳牛には体格審査というのがあって、100点満点中90点以上の牛をエクセレントといって、これを取るのはとても大変なことですが、品評会は別名ショウと言って、いかに魅せる牛を作るか、また魅せることが出来るかというのが審査の基準です。
 必ずしも90点の牛が85点の牛に勝てるとは限らないのです。ショウの時、牛を引く人のことをリードマンというのですが、このリードマンの腕によっても牛を良く魅せたり、またせっかくの良い資質を持った牛を魅せる事が出来なかったりと、実はショウというのは奥が深いのです。
 
 後ほど、ブログ上で改めてインフォメーションしますが、各地の予選を勝ち抜いた牛達が十勝管内から一同に介する十勝ホルスタイン共進会が、今年の8月31日に音更町にある十勝農協連アグリアリーナで、同友会農経部会主催の「収穫感謝祭」と同時に開催されます。
 普段、目にすることのないようなきれいな牛達を一度、見に来ては?

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