1月19日 10年後の穀物価格

明日は暦の上で大寒、1年で一番寒い日のはずですが、今日の帯広の日中の最高気温の予想が6℃、昨晩からは予想外の降雪でスタンバイが出来ていなかったせいか、まだ除雪車が入ってきていません。
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 我が家の向かいには中学校があるのですが、先生達の駐車場の除雪も追いついていません。このあたりで20~30cm程度の降雪量でしょうか。

 先日、農水省から2018年の穀物や肉類の国際価格が’06年に比べ40%前後値上がりするとの試算結果が発表されました。
 投機マネーの流入により、昨年まで異常な高騰を示した穀物相場でしたが、国際的な金融危機の影響と最近の円高の影響により、しばらくは家畜用の配合飼料価格は下落すると思われますが、やはり長期的に見た場合には穀物価格は本来の意味の需給関係により上昇傾向であることは間違いなさそうです。

 食料自給率の向上を目指すならば、肥料・飼料の自給率も上げていかなければいけないといったところでしょうか。

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