10月9日 低投入型酪農

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足寄町の村山牧場さんでは放牧草地に骨炭を永年に渡り使用していただいています。村山さんは足寄町放牧酪農研究会設立時からのメンバーで、村山さん曰く放牧酪農への転換で莫大にあった借金を返済したそうです。
 
 今年のような猛暑の中でも順調に牛乳の生産が行われました。
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当然、放牧草を利用するわけですから秋が暖かいほど放牧期間が延ばせるので、よりコストの低い牛乳生産が行われます。
放牧酪農を実践するためには環境面などでの条件がありますが、輸入飼料や肥料原料を海外に依存し、輸出国側の都合で安定的な生産資源の確保が怪しくなりつつある現在、よりいっそう見直す必要があると思います。

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