9月18日 泥沼の「事故米」事件

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9月も中を過ぎ、収穫作業も、いよいよ佳境に入ってきました。
金時の葉も落ち始め、刈り取り作業が始まります。
最近は、気温がまだ高い日が多く、一部の作物では病気が出始めている物も見かけます。やはり気温は季節相応であって欲しいものです。

 例の「事故米」事件ですが、昨日は、流通先として農水省から発表された業者の社長が自殺を図り、また汚染米の流通経路が一段と広がるなどますます事件の低辺が拡大しているようです。
 あきれたしまうのは90数回も立ち入り検査をしても見抜けなかったという農水省のコメントで、事前に調査に伺います。なんていうこと自体が本気で調べるつもりがない証なのは明らかで、ミニマムアクセス米自体の問題と言い、この事件を拡大させたのは農水省以外の何者でもないようです。
 
 中国では粉ミルクで、大勢の被害者が出始めているようですが、これだけグローバルに商品が往来している現在、日本にこちらの事件の影響も出ないと言い切れるのでしょうか。心配にも切がありません。

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