牧草も代用乳も上がってるぞー

士幌町で肉牛経営をしている取引先、数件での話し。配合飼料価格の高騰は先日のブログ上でも紹介しましたが、仔牛に飲ませる代用乳や肥育牛に与える輸入の牧草もかなり価格が上昇しているらしいです。代用乳に使用される原料の脱脂粉乳が国際的に不足(あれっ、日本では脱脂粉乳って、かなり在庫過剰って聞いてましたが。)の影響だそうです。 p6280032-w560.jpgp6280031-w560.jpgp6280028-w560.jpg  

 もちろんコストの問題はあると思いますが、現在、酪農では消費の減退と生産の過剰で牛乳が余剰になっているわけですし、廃棄処分にするくらいならこのような肉牛の哺育などに安定的に回すことは出来ないのでしょうか。
 
 本来、第一に人間の食料となるべき穀物が、脂のたくさん乗った牛肉を生産するために牛の餌となり、またそのような肉を作らなければ肉牛経営が成り立たず、テレビの俗に言うグルメ番組で「やわらかくて、おいしー!」という言葉にだまされる消費者、やはりどこかこの構図はおかしいです。所詮、今日の、日本の畜産業の発展は米国の一時的な穀物の余剰による戦略でしかなかったのですから。今一度、日本型の自己完結できる継続型の畜産を考えなければいけない時がすでに来ていると思いますが?
 

 

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