6月18日 ECP「畑で考えるエネルギー問題」

ついに一月以上、書き込みの間が開いてしまいました。いかんいかん! 昨日は久しぶりのまとまった降雨になりました。一番牧草の収穫も始まっているようですが、作物にとっては恵みの雨になったと思います。

そんな雨の中、昨年より農業者戸別所得補償制度の対象品目になっているナタネ栽培とその利用に関して少しでも一般の方達に興味を持っていただくためにECP「畑で考えるエネルギー問題」で案内人を務めて来ました。

ナタネの栽培を行っていて当社の取引先でもある帯広市美栄町の外山農場さんでは、この時期菜の花から蜂蜜を採取するイベント、「農場体感!はちミーツー」にECPも便乗させていただきました。

ナタネ畑にて、外山孝祥さんの説明。晴れた日に撮影した外山さんの4.7ヘクタールの菜の花が満開の様子

上士幌町斎藤養蜂園の斎藤さんから、集められたばかりの菜の花の蜂蜜を舐めさせていただきました。蜂の体温と蜜の甘さに参加者一同感激してます!

雨降りでしたので、外山農場さんの倉庫へ移動し、遠心分離機で蜂蜜を集め、芽室町にある「カントリーブラン」さんの、パンに蜂蜜を塗って試食タイム!

ランチは、札幌で調理師の仕事をしている外山さんの弟さんも駆けつけ農場ならではの野菜を中心としたランチをたくさん頂きました。

もちろん当社の「十勝ナタネ油カス」もPRさせていただきました。

午後からは、私が役員を引き受けている㈱エコERC豊頃工場でナタネの搾油工程の視察

㈱エコERC豊頃工場は油本来の風味等を壊さないコールドプレス製法により油を搾っています。
この油が一般家庭や業務用に使用後、回収されディーゼルエンジンに使用されるBDF燃料になります。ナタネは景観作物、緑肥、蜂蜜、肥料、燃料など、とても幅広く利用することが出来る付加価値の高い作物であるということが今回のECP参加者の皆さんに理解していただけたのではないでしょうか。

 

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